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衣生活干し場の新しい光景


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—干し場に遮光ネットが取り付けられました—

梅雨前から干し場の気温はうなぎのぼり、時には40℃近く迄!「遮光ネットはどう?」
岡部での実績が伝わって、山内さんが施工してくれることになりました。
ところが山内さん緊急入院、気温はうなぎのぼり、どうしよう?となった時、
「待ちましょうよ。早く快復されることを祈って。」
幸い、山内さんも程なく退院され、それから2Wk、1人で黙々と作業されてついに完成!

干し場に涼しい風がふき、別天地のようになりました。
「まるで 日傘をさして いるよう❤」(志方まゆみさん談)
と思ったのも束の間。遅ればせの梅雨、今度は熱気を外部にとばすために無理を言って
角度を変えてもらった扇風機の風が洗濯物にあたらない ―乾かない― 忙しい大森さんに
再び調整して貰いました・・・。
今は、急に秋めいて、洗濯干し場には心地よい季節となりました。
やがて遮光ネットも一角に寄せられて(可動式です!!)、衣類は 太陽の恩恵を一身
に浴び、強力扇風機の力を借りて、乾き、取り込まれて、着る人に届けられます。
出発研ではこの間、この洗濯館が出来る以前からの、代々のエピソードも交えて、実顕
地の仕事の中身が語られ、内容の濃い話題となりました。
自然と人為の調和と言いますが、この実顕地で、人と人とが心で結び合い、形となって
いく様に、この遮光ネット設置の過程に、その一端を見る思いがします。
夕方にでも、来てみてくださいね。いい気持ちです

豊里実顕地 小島林子