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春のお散歩


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暖かい日、豊里の太陽の家の子と小中学生で、近くのレッドヒルヒーサーの森へ散歩に出かけました。歩いて行く組は、幼児7人と小中学生18人、出発しよう!と声を掛けると、素早く、お兄ちゃんお姉ちゃんと手を繋いで。
いつも通る散歩道から、信号のある交差点へ、いつもと違って、ちょっとした緊張感とワクワク。計画時から、お爺ちゃんは心配していましたが、問題なく渡れました。

園内は、未だ、花は少なめでしたが、桜も咲き始め、奥の森はしんと静かな感じで手入れされていました。そして、見晴らし台からの眺めは、自分達の家、豊里実顕地がよく見える、良い景色でした。
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待ちに待った、お弁当の時間、待ち合わせ場所で待っていると、小6男子が大事そうに1歳の女の子を抱えて来ました。何と優しい事、女の子の顔を覗き込んで見たら、スヤスヤと気持ち良さそうに寝ていて、何て幸せそうなんだろう、と思いました。その後からも、おんぶして上がって来る小学生が後に続きました。

お弁当は、おにぎり・ウインナー・ミニトマト・お婆ちゃんの焼いてくれた卵焼き、森の中で食べるお弁当は、いつもに増して美味しかったです。

帰りは、お父さんの運転するバスに乗って、バスごっこしながら帰って来ました。

あー、楽しかった、で終わりそうなところ。
これには、まだ続きがあって、夕方の乳幼児部の研鑽会で、今日のヒーサーの森行きの話。
お婆ちゃん達、小さい子供達を連れて歩き回っていたら、もう疲れてきて「お願い、誰か、おんぶか抱っこして~!」と声を発したら、さささっと小学生がそれぞれの子達を引き受けてくれた。世間では、年頃の子達なのにね。何か、感動した!それは見事だったよ。の声が有りました。

うちの子達、よく育っているな、学育がココに有るんだな、というのが、その研鑽会の中で、ほわっと見えてきて、これから、ようねんさんを受け入れていくのが益々楽しみになりました。

豊里実顕地 村岡佳世子