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交流、1か月やってみて【韓国】


    

 韓国実顕地での暮らしが一か月となって、韓国での生活に慣れてきました。実顕地の人達は皆日本語が話せるので、「これは何ですか?」とか聞いて勉強しています。

 食事も美味しく、養鶏部で動いて、愛和館で沢山食べて、健康的な暮らしをしています。とはいっても、キムチチゲ等辛い物はまだ汗をかきながら食べることもあります。(辛いけど、美味しいです。)

 

 

 5月5日に韓国実顕地で祭りがありました。韓国実顕地の祭りは、地域の人達と一緒に企画して、近くの山にある公園の様な所でやりました。地域の人達と一緒にやるので、「ヤマギシの」ではなく、地域主催の祭りです。

 前日には、ワークキャンプ(IWO)の青年と、実顕地に来たことのある青年、今実顕地にいるワークキャンプの青年等、20人ぐらいの青年が集まって準備研をして、当日何の役割をやるかを話し合って決めました。

 

 

 僕は붕어빵(プンオパン・鯛焼き)をやることになりました。ワークキャンプの青年達はもちろん日本語は話せないので、ちょっとだけ知っている韓国語と英語とケータイに付いている辞書を使って、何とか会話をしました。(中学生の時にもっと真面目に勉強しておくんだったなと思っています。)

 当日は食べ物の店や、地元の子供達の発表、OXクイズ等、他にも沢山の企画があって、僕も自分の出来る事をやって祭りに参加して楽しかったです。

 


 韓国実顕地にはよく青年が来ます。青年の研鑽会をやったり、遊びに来たり、とにかく地域にいる青年がよく実顕地に来ていて、春日山には無いことだなとビックリしました。実顕地が千年の拠り所になっているのは、すごくいいなと思うし、一回一緒に研鑽会をやったけど、実顕地の青年とは違う思いを持っているので、研鑽会はとても楽しかったです。

 

 春日山では、実顕地に住んでいる青年や実習生等の研鑽会はあるけれど、地域でやっている青年と一緒に研鑽会等をやったことはないし、遊びに来ることもないので(僕が知らなかっただけかも知れないけど・・・)「今までの自分の観ていた世界は狭かったんだな」と感じています。

 あと二か月なので、楽しく暮らしていきたいと思います。

【春日山実顕地 山崎彰久】

月1の幸福研の日(会員、ワークキャンプから来た青年たち、村の子ども達)