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夕張じゃがいも収穫


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今年のじゃがいも収穫で例年と違う点は、収穫機械を最新の物に更新した事で、能率が1.5倍に、人手は30%ぐらい減らす事ができました。
今年芋掘りに集まってもらったメンバーは、60代、70代が主力でしかも、初日から、気温35℃を超える暑さの中、熱中症と闘いながら、工夫しながら、進めています。


新しい機械は、屋根がついているのと、土埃が人まで来ない仕組みになっているのと、土塊を処理する能力が高いので、今までに比べると、かなり楽に収穫できるようになっています。
雨で6日ぐらい出来ない日がありましたが、あと1日ぐらいで終わりそうです。 怪我、事故がないように、最後まで、声かけあって進めていきたいと思います。

夕張実顕地 橋口善一郎

夕張・ジャガイモ収穫交流やってみて

最初の何日間かは、一日中畑の中で揺れる機械の上での作業、そして北海道の記録的な暑さとで、その日が終わるとぐったりと疲れはてていました。
そんな中でも、作業時間を短くしてもらったり、ニンニクの軽作業になったり、私たち夫婦でやれるようにと色々と配慮してもらいました。食事も美味しく、生活館での生活が疲れを癒してくれました。
ジャガイモ収穫では、若い人たちが周り仕事をし、またかいがいしく動く若者もいました。5人が機械の上にあがり、ジャガイモと一緒に流れてくる土や石を、手で取り除いていくことを私もその一人としてやりました。土の塊がどっとくることもあります。その時は必死です。今日はただただそのことに集中してやりました。実績はどうかわかりませんが。
周りに広い畑、森、田んぼや山、また生活館の横でエゾリスが両手で上手にくるみをたべているのも見ました。そんな自然豊かな北海道の中で、皆に見てもらいながら大きな機械の上でジャガイモ収穫の一部をやったなという実感です。

多摩実顕地 武井吉明