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いってらっしゃい モンゴル一期生


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麻野幸子
モンゴル一期生、みんな丸々といい体格でやってきました。
それでも、しばらくするとちょとスリムに。
「今夜、ヒマですか?」人懐っこくアディラが愛和館で話かけてきました。
う~?ナンパ、そんな訳ないよね。
「シャツ、小さくしてください」あ~、幅をつめてくれってこと。
「うん、今夜、部屋に来て」
それから、何枚か。ズボンのウエストを7センチほど詰めたことも、必死でなんとか。
来たばかりのことでした。

曽田宏治
「最初の頃、早く日本語が上達して欲しいなあ、と思って、日本語教室をやっていたが、
みんなサボりだしていつの間にか自然消滅してしまった。
でもいつの間にかみんな日本語が達者になっていた。
やれば出来る子なんだなあ、と思った。モンゴルの未来は明るい!」

近藤美佐子
「この景色を みんなにも 見せたい」
仲良し班で行った紅葉狩りの帰り道 ツェツェグがそう言って
また 1期生みんなで 行きましたね。
初めて見る 日本の紅葉に 歓声を上げて…思い出深い ひとこまです。
あれから ずっと 娘のように 息子のように思ってきました。
一緒に過ごした ひとこま ひとこま が 思い出されます。
縁あって ヤマギシに出会い 母国を 家族を 仕事を 置いての 3年。
実顕地を 我が家にして それぞれ よくやってきましたね。
出発の今
我が子を さらに大きな社会に 送り出す 心境です。
これからが 本番。
若いそれぞれの感性で 思いっきり 羽ばたいていって欲しいです。
共に 自分らしく 人として 生きていきたいです。
この3年間 よく お付き合いくださいました。
私の覚えたモンゴル語は ただ一つ ミニエージ 私のお母さん。
お母さんにしてくれて ありがとう。
あなたたちの育った 美しい国を 訪ねたいと思っています。
いってらっしゃい。
元気でね。また 会える日を楽しみに。

寺沢佳江
1期生の人達とは3年前の7月末、日本に来て間も無くの頃、津の花火大会にヨットハーバーのテラスに一緒に行かせて貰いました。
海が始めてと裸足で楽しんでたり、もう一回は買い物にも行き、行きたかった!マクドナルドのハンバーガーを食べて、ユニクロとエイデンで買い物。
皆慎重で携帯も買うかどうか、何度も手に取って見るものの結局見るだけでした。
それから3年、日本の暮らしには慣れてきたことでしょうね。
もう1つ印象に残ってる事があります。豚しゃぶの日。
私の前にチェチェグが来たらアディラやバット、バイラさん達が集まって来ました。
モンゴルでは肉はよく煮て食べるんだけれど、そうしてもいいか?と聞かれました。
いいよ~この鍋で好きなように食べて。
と返事したら早速大皿1杯の豚肉をバサッと鍋に入れてグツグツ煮始めました。
そうか~こんな風に食べるんだ!と少しビックリしながらも、沢山食べて!という気持ちになりました。
豚しゃぶと云ってもこうしないとダメというのは無いし、モンゴルの文化を私が受け入れたという事だったのかな~ 豊かな気持ちになった事を思い出しました。

荻野進
モンゴル一期生、送り出しの詩
さあ行こう、夢に見た島へと、波を越えて、風に乗って、海へ出よう、
往く手には、みんなまだ知らない、不思議な昼と夜とが待っているだろう、
いつも信じよう、真心を、勇気を胸に進もうよう、
ただ一つの憧れだけは、どこの誰にも、負けはしないさ。

大江裕二
モンゴル一期生と一緒にやったこと
みんなスポーツが大好きですよね。ふれあい運動会に大勢来てもらいましたよね。
おかげで綱引きでは「ヤマギシ地区初優勝」できました。
とくにバイラさんは運動神経抜群で、バスケットもうまいけどファミリーバトミントンもとても上手でしたね
今年の旧正月には一期生から三期生まで集まって講堂でスポーツ大会をやりましたね。
バレーボールの審判をやらせてもらいましたが、一期生優勝でした。
みんな歌も大好きで、新春演芸大会にむけ、みんなで練習しましたね。
チェチェグさんの「北国の春」・バイラさんとアディラさんの「未来へ」
とても上手でした。
何でも興味のあるアディらさんは「ギターを教えてほしい」と言ってきて、部屋で練習
しましたね。
またどこかであったらみんなで一緒に何かやりたいです。行ってらっしゃい(^^)/

大森雅樹
アディラ、出発ですね。
帰ってからアディラどうするか、心配している気持ちと、
一緒にやっていきたい気持ちが混ざっています。
モンゴルのビアガーデンも案内して欲しいし、
モンゴルへ会いに行きたいですね。
とりあえず、いってらっしゃい。

沖永雅子
2012年3月ウランバートルで、来日前の日本語講習で一期生のみんなと初めて会いました。
みんな若くて、元気で、かわいくて、実顕地で一緒にやれるのをとても楽しみに帰ってきたのが昨日のことのようです。
そして、実顕地であなたたちと一緒に暮らす中で、それまでほとんど知らなかったモンゴルの自然や文化、生活習慣などたくさんのことを知ることができたのも私にとって大切な経験です。
お互いを知り合うことも仲良しの一歩かもしれないと思うことが何度もありました。
またいつか会えることをたのしみにしています。いってらっしゃい

加藤道雄
1期生はパイオニアとして言葉の壁を克服してよくやって来たと思います。
モンゴルに帰ってもこの経験を生かして、
新しい世界を切り開いて行ってください。

大江明美
やっぱり行ってらっしゃいだね。元気でさえいたらまたあえる。

横田実
アディラさんと4回、‘出しモノ’をやらせて貰いました。
掛け合いも、身振りも伝えた通りやってくれてコンビとしてやりやすかったです。勘がいいんでしょうね!
たぶんやっている内容は半分も分からないでやってくれていたんじゃないかなでも、アディラさんの持ち味は、ちゃんとでていたし 得な人です。
モンゴルにかえってからも活躍してくれると思います。

師岡君江
チェチェグ—同じ子を持つ母として日に日に近くなったかと。国は違えど母は強しです。

ニャマ—何時からか肩揉みをしてくれるようになって、それが上手で、本当に優しい。
弟のような息子のような。

ズラ—当初、表情が硬かったけどいつの間にか柔らかくなって、ニャマとお幸せに。