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大潟村より”新米に”寄せて 【大潟】


 

白くて粒の揃ったとてもきれいなお米

 

 9月16日から始まった2011年大潟村の稲刈りも今日(10月9日)で延べ12人の交流メンバーと4人の大潟メンバーで、予定していた80haの稲刈り・鶏糞撒き・その他の作業が終了しました。

 今年は例年より雨が多く、序盤は雄物川にリンゴの適期作業に行ったりと、天候に合わせた動きとなりました。 朝雨が降っていても、できることをしながら、少しでも晴れたら整備、雨が降ったら待機、また晴れ間が出たら稲刈りと、少ないチャンスを効果的に活かしていくという稲刈りになったと思います。

 岩さんの話を伺ったところ今年のあきたこまちは、収量的には多くはないようですが、ここ何年間では一番の、白くて粒の揃ったとてもきれいなお米が穫れたとのこと。

 今年の新米はいかがでしょうか?

交流メンバーは稲刈り中盤で新米を味わいましたが、実際に自分たちが関われたお米を食べると、味わいもひとしおです。

 今年は1年を通して交流メンバーが沢山関わって成り立ってきた大潟村ですが、大潟の人も交流の人が来るのをとても喜んでくれていると思います。

 ヤマギシの食料基地として、これからもおいしいお米を送り出す一役をみんなでやっていきたいですね。

高嶋洋平・藤井正州 大潟村稲刈り交流メンバー(豊里実顕地)

 

その後、大潟実顕地の岡田晋さんにも一言メッセージをいただきました。

「今年の稲刈りは自然とのたたかいやった、天気には勝てませんなー」

大潟実顕地メンバーと交流メンバーからの贈り物「新米」もそろそろ届きます。

岡田晋(談) 大潟実顕地

2011年大潟実顕地 米作り