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ヤマギシの村づくり2-(3)


稲と鶏

ヤマギシの村づくり2-(3)

◯仕事自体の面白さより、関連し合ってやる面白さ

◯各実顕地間・各職場間の関連面を伸ばしていく楽しさ

◯そういう一体観に立ちやすい仕組み・人材配置

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2月初旬、本庁のメンバー20人が西海実顕地に行ってきました。

西海実顕地に行った人が、「話で聞いて西海実顕地のことを考えるのと、実際に西海実顕地に皆で行って考えるのとは大きな違いがある」と話していました。

2月の養鶏法研鑽会 の参加者が「多摩実顕地や榛名実顕地に行くことによって、実顕地間の距離が近くなって、そこの人との【一つ】を実感した」との感想を、養鶏法交流研鑽会で発表していました。

今年に入って「実顕地一つからの出発」というテーマを、さまざまな研鑽会でやってきました。 よくいう「もともと一つ」というのは当然なことなのだとは思いますが、「実顕地一つからの・・・」と言える内容となると、そこに何を用意していくのか、今何をしていくことなのかが、この間の研鑽を通じて見えてきたようです。

私は2月から、養牛部から初等部に職場が変わりました。
初等部の子どもたちを学校に送り出してから、食生活の出発研に出て、その後短時間ですが魚菜をやらせてもらっています。毎日食生活に行くことで、私の中で食生活の職場が今までよりずっと近くなっています。

また、今までは幼年部の食事準備は幼年部の担当の人がしていましたが、最近何回か、食生活部の人が幼年さんを受け入れて食事準備をやっています。
そのことを通して、双方の職場の人達が職場と職場の間を関連し合ってやっていく面白さを感じています。

今月は、実顕地と実顕地、職場と職場の関連面(間)を伸ばしていくとはどのようなことか、今何をしたら良いのかを、もっと探っていきたいです。

【春日山実顕地 研鑽部 柳 順】

2014年春日山研鑽テーマ

2013年春日山研鑽テーマ