ページを印刷 ページを印刷

ヤマギシの村づくり2-(5)


ヤマギシの村づくり2―(5)

  • 一堂に会した春まつりで、実顕地一つの実態にふれる
  • 全国実顕地づくり研鑽会◯◯編の偉力発揮
  • 肚決めたら思い切ったこともやれる。出来んという考えが入ったら出来ない
  • 印刷 → ヤマギシの村づくり2-(5)

    「今年の春まつりは前夜祭からおもしろそう!」そんな感じが伝わってきます。
    今までずっと、前夜祭は春日山でやるものと思ってきたところからの大転換。そうなっていく発想や、三重県地区実顕地のここ数日の動きの速さに、若々しさ・瑞々しさを感じます。
    今年の春まつりは、この間顕れてきている「実顕地一つの実態」に触れることができる予感がします。
    新年に始まった全国実顕地づくり研鑽会〇〇編からの拡がり、深まりによって様々な動きがでてきています。特に「諸悪の根源は経理だ」(むらnet「実顕地ひとつの研鑽会 経理・窓口編」)とあるように、実顕地と社会の接点をどのような位置づけにするかによって、実顕地の暮らしが豊かに変わってくることが見えてきたようです。
    また、単位実顕地だけでみたら難しいように思えるようなことでも、「一堂に会したら、何でもできる豊かな私たち」という村の気風づくりが、できつつあるように思います。
    1月の春日山交流会で蔬菜部の宮崎さんが話していた描き(出荷場を配送センターの所にもってきて、そこに直売所を作るという話)が現実に進んでいて、5月5日に「とれたて野菜直売所TORETA」がオープンします。
    春日山の真ん中に直売所を作りたいというのは、10年近く前からの夢でしたが、なかなか実現していませんでした。
    でも、「肚決めたら思い切ったこともやれる。出来んという考えが入ったら出来ない」の通り、「やる」となったらできるんだと、この間の動きをみていて思います。
    それも、硬いものではなく、すっきりと「共にやる」というところに立つだけのようです。

    【春日山実顕地 研鑽部 柳 順】

    2014年春日山研鑽テーマ

    2013年春日山研鑽テーマ